7月から金浦(キンポ)~北京を結ぶ航空路線が開設される。韓国と中国の航空会社2社ずつが毎日2便ずつ週28便の航空シャトル便を運航する。これにより韓日中3カ国の首都をつなぐ“BESETO(北京~ソウル~東京)ライン”が完成し、3カ国が日帰り圏として結ばれることになった。
国土海洋部の朴宗欽(パク・チョンフム)航空政策官は26日、「金浦~北京路線が開設されれば乗客便宜が大きく改善され、中国人観光客誘致も有利になるだろう」と話した。国土海洋部は金浦空港を通じて北京に行く場合、仁川(インチョン)空港利用時より50~60分の時間を短縮できるとみている。また、金浦空港が都心から近く空港利用料も安いため5000~6000ウォンの費用を節減できるとみている。
金浦~北京間の運航合意は新規路線を追加するのではなく、仁川~北京路線から週28便を金浦空港に振り分ける方式だ。中国側が北京空港は飽和状態のため新路線の追加に難色を示したことから、仁川空港発着の一部を金浦空港に移すものだ。
国土海洋部は近く大韓航空とアシアナ航空の就航申請を受け付ける計画だ。現在仁川~北京間は大韓航空が週18便、アシアナ航空が週24便をそれぞれ運航中だ。金浦~北京路線開設を支持してきたアシアナ航空は「最低週7便で最大週14便の運航を希望する」と話した。だが、大韓航空は「内部検討を経て運航回数を申請する」という立場だ。大韓航空は仁川から金浦に週7便を振り分けると、仁川発着便は週11便しか残らない。
◆航空シャトル便=国際線または短距離航空路線でシャトルバスのように乗客数に関係なく定期的に運航する航空便。金浦~羽田は2003年、北京~羽田は2009年から運航中だ。
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金浦~北京間の運航合意は新規路線を追加するのではなく、仁川~北京路線から週28便を金浦空港に振り分ける方式だ。中国側が北京空港は飽和状態のため新路線の追加に難色を示したことから、仁川空港発着の一部を金浦空港に移すものだ。
国土海洋部は近く大韓航空とアシアナ航空の就航申請を受け付ける計画だ。現在仁川~北京間は大韓航空が週18便、アシアナ航空が週24便をそれぞれ運航中だ。金浦~北京路線開設を支持してきたアシアナ航空は「最低週7便で最大週14便の運航を希望する」と話した。だが、大韓航空は「内部検討を経て運航回数を申請する」という立場だ。大韓航空は仁川から金浦に週7便を振り分けると、仁川発着便は週11便しか残らない。
◆航空シャトル便=国際線または短距離航空路線でシャトルバスのように乗客数に関係なく定期的に運航する航空便。金浦~羽田は2003年、北京~羽田は2009年から運航中だ。
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