23日、盆唐(ブンダン)線上り線の竹田(ジュクジョン)駅付近で発生した脱線事故。
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首都圏の電車で23日、脱線事故が発生した。コレイル(韓国鉄道公社)と国土海洋部が鉄道安全対策を出してから10日後だ。コレイル側は今回の脱線事故の原因を把握できず、鉄道安全対策の実効性をめぐり論議が起きている。
事故はこの日昼12時40分ごろ、盆唐(ブンダン)線上り線の竹田(ジュクジョン)駅付近で発生した。竹田駅の手前10メートルで6両の客室のうち後ろ3両が脱線した。事故当時、電車には乗客40余人がいたが、時速10キロ前後とスピードは遅く、人命被害はなかった。乗客は事故の後、電車の扉から外に出て、線路の横の非常通路を通って竹田駅に移動した。コレイル側が脱線した電車を復旧する間、梧里(オリ)駅-宝亭(ポジョン)駅間の電車の運行が6時間近く中断された。
コレイル側は今回の事故の正確な原因を把握できずにいる。事故電車の運転士は「電車が竹田駅に入る瞬間、突然、車輪が線路を離脱した。脱線の正確な原因は分からない」と話した。コレイルの関係者は「今のところ車と信号体系に問題は見つかっていない」とし「線路や枕木などに異常がなかったか調べている」と伝えた。
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