朴智星（パク・チソン、３０、マンチェスター・ユナイテッド）がサッカーを変えた５０人に選ばれた。

米スポーツ専門サイト「ブリーチャー・レポート」は１９日（日本時間）、「リオネル・メッシ、ディエゴ・マラドーナ、そしてサッカーを変化させた５０人」に朴智星を選んだ。


ガリンシャ、ペレ、ヨハネ・クライフ、フランツ・ベッケンバウアーら過去の英雄とリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドなど現役選手を合わせて、優秀な選手として称賛を受けた選手がほとんど名前を連ねている。

こうした選手の中に含まれた朴智星は「アジアサッカーの歴史で最も優れた選手。音のない英雄（Ｕｎｓｕｎｇ　ｈｅｒｏ）の新しい定義をつくった」という評価を受けた。アジアでは鄭大世（チョン・テセ、北朝鮮）、アリ・ダエイ（イラン）が朴智星とともにサッカーを変えた５０人に選ばれた。

これとは別に「ブリーチャー・レポート」は「１９９０年代以降、最も優れたストライカー５０人」を選定し、黄善洪（ファン・ソンホン）浦項（ポハン）監督（４３）の名前を挙げた。最も優れたストライカー５０人には順位が付けられ、黄監督は１９位。「ブリーチャー・レポート」は黄監督について「０２年韓日ワールドカップ（Ｗ杯）のポーランド戦で得点し、９４年のネパール戦では８得点した」と紹介した。

「ブリーチャー・レポート」はフリーランサーコラムニストがアメリカンフットボール・野球・バスケット・アイスホッケー・サッカーなどの球技種目、レスリング・異種格闘技・モータースポーツなどさまざまな種目にわたり記事およびコラムを提供する。信頼度には疑問が提起されるが、興味を誘発する素材を数多く扱っている。

一方、０４年に国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）設立１００周年を記念してペレが「現存する選手のうち最高のサッカー選手１００人」を選定した結果、洪明甫（ホン・ミョンボ）五輪代表チーム監督が含まれた。

車範根（チャ・ボムグン）、チョン・スウォン監督は９９年にワールドサッカーが選定した「２０世紀サッカーに影響を及ぼした１００人」に選ばれている。



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