ソウル市の新庁舎は紆余曲折が多かった。 文化財審議、反対世論などでデザインが5度も変更された後、ユ氏が設計を引き受けた。 しかし実施設計など残りの過程はターンキー契約に基づき、デザインを受注したサムウ総合建築が進行している。 ユ氏は「建築家は設計をすれば終わり。 その後のデザインに加わりたくても加われない」とし「このようなとんでもない状況は、建築を単なるビジネスとして見てアプローチしているため」と批判した。 ユ氏は「ソウル市と施工会社に手紙を送り、設計に最後まで責任を負わせてほしいと要求したが、何の答弁もなかった」と明らかにした。 建築家が‘下請け’レベルにとどまる場合、「総合芸術」としての建築は期待できない。
建築を総体的に扱う政策もない。 建築文化の改善を目標として08年12月に大統領直属の国家建築政策委員会が設立されたが、建築家は「この2年間に肌で感じる成果は全くない」と指摘した。 現在、第1期委員は任期が終了し、第2期は構成されていない状況だ。 ユ・ゴル氏は「建設交通部(建交部)・国土海洋部などは建設だけに焦点を合わせて、市民は建築を不動産とのみ理解している。 ‘考え(デザイン)’の価値を評価して理解する文化が見られない」と指摘した。
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