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日本は受賞者4人のプリツカー賞、韓国が受賞できない理由は(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

妹島和世氏と西沢立衛氏が設計した「ロレックス・ラーニング・センター」(HisaoSuzuki撮影、(c)HyattFoundation)。



世界で韓国建築の位置づけはどれほどか。

最近「建築のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞(Pritzker Prize)の受賞者が発表され、韓国建築の現実を振り返ろうという声が高まっている。 プリツカー賞はすでに33回にわたり受賞者を選定してきたが、韓国人の受賞者は一人もいない。 今年の受賞者であるエドゥアルド・ソウト・デ・モウラ氏を含めてポルトガルではすでに2人が受賞し、日本でも安藤忠雄氏、妹島和世氏ら4人が受賞しているのとは対照的だ。


韓国から受賞者が出ない理由は何か。 これに対する分析が必要な時期だ。 プリツカー賞のためでなくとも、韓国建築をアップグレードする契機にするという点でだ。 建築は居住・事務環境はもちろん都市環境など国民の生活と直結しているだけに、関連環境の改善が切実だという意見が多い。

◇プリツカー賞(Pritzker Architectural Prize)=毎年、人類と環境に大きく貢献をした建築家に授与される賞。 建築分野の最高権威の賞に選ばれる。 ハイアットホテルチェーンを所有するハイアット財団の元会長ジェイ・プリツカー氏(1922-99)夫妻が1979年に設立した。 オスカー・ニーマイヤー氏、ルイス・バラガン氏、フランク・ゲーリー氏、アルヴァロ・シザ氏、ピーター・ズントー氏、レム・コールハース氏、ザハ・ハディッド氏ら著名な建築家が受賞している。 日本では丹下健三氏(1913-2005)をはじめ、93年に槇文彦氏(83)、95年に安藤忠雄氏(70)など計4回も受賞している。



日本は受賞者4人のプリツカー賞、韓国が受賞できない理由は(2)

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