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韓国原発21基、冷却機能に不安点(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
専門家が最も心配している部分は完全停電だ。 福島原発とは違い、国内原発21基はすべて電気なしに数日間は原子炉を冷却できるシステムを備えている。 しかし有事の際、このシステムがどれほど役立つかは明確でない。

韓国水力原子力によると、国内の原発は蒸気タービンの力で回る非常ポンプがあり、電気の供給が中断しても原子炉の冷却水を循環させられる。 またこのポンプが作動しなければ、原子炉より高い位置にある非常水タンクから高さの差を利用して水が自動で原子炉に供給されるようになっている。 こうした装置は福島原発より発展した安全システムだ。

問題は、電気が相当期間復旧されなければ、蒸気タービンによって稼働するポンプも機能しなくなるという点だ。 高さの差による給水も、2次冷却水供給管の内側の圧力が高い場合、水が本当に入るかどうか確認しなければならない。


事故に対応して設置しておいた非常発電機が原発の建物の1階にあるという点も問題だ。 津波が押し寄せれば浸水する可能性が高い。

水素爆発も同じだ。 韓国水力原子力側は「21基ともに水素ガスを除去する装置が設置されている」と説明する。 しかし福島原発のように短時間で水素ガスが急増する場合、水素除去装置が機能するかどうかについては、専門家らも疑問を表している。 もう一つの古里原発と新古里原発の2つを除いた残り原発の水素除去装置は電気で作動する。 電気の供給が中断すれば意味がないということだ。

福島原発のように炉心が溶ける最悪の状況については、国内原発は比較的優れた防御装置を備えている。 古里1・2号機と月城1号機の3基を除けば、原子炉内で溶融物が薄く広がり、冷却しやすく設計されているからだ。 こうした設計が行われていない3基は福島原発のように非常時に炉心冷却に苦戦する可能性がある。



韓国原発21基、冷却機能に不安点(1)

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