金正基（キム・ジョンギ）前上海総領事が“上海スキャンダル”の中国女性鄧新明（３３）とともに撮った写真はねつ造されたものだと政府関係者が２２日に明らかにした。この関係者は、「政府合同調査団の中国現地調査の結果、メタデータ（撮影情報）が何者かによってねつ造されたことを確認した。コンピュータープログラムを使えば、メタデータは簡単に変えることができる」と話した。

合同調査団は上海で追加入手した写真を調査した結果、金前総領事は、メタデータに示されている政治家の連絡先の写真を撮影した時間に、ホテルの行事会場にいたという事実を確認した。連絡先写真の背景もヒルトンホテルではないと明らかになり、ホテルで連絡先のやりとりはなかったというのが合同調査団の調査結果だ。合同調査団は調査内容を早ければ２５日にも発表する。



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