仙台をはじめとする東北地域の僑民と留学生らが15日に仁川空港から帰国し出迎えの家族らと会っている。
「悪夢のような5日でした。休みたいです」。2人の子どもとともに韓国に帰ってきたソン・インジャさん(43、女性)は何日も洗っていない頭を触りながら「疲れた」と繰り返した。牧師の夫とともに仙台市宮城野区に教会を建てて7年ぶりだった。これまで何度かの小さな地震を経験したが今回ほど恐ろしかったことはなかった。床と建物全体が爆弾を受けたように揺れ、あちこちで什器があふれて凶器に変わった。
<東日本大地震>避難所暮らし終え帰国する韓国僑民の証言...「悪夢のようだった」(2)
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