カダフィ政権に対する国際社会の圧力が強まっている。各国はリビア政府のデモ隊に対する武力使用の中断を求める一方、貿易の中断、国交断絶などの制裁措置を通して強硬対応を宣言した。

潘基文（バン・ギムン）国連事務総長は２３日（現地時間）、「罪のない人々を流血させる残酷行為の責任者は必ず処罰されるべき」と声を高めた。これは事実上、カダフィ大佐に対する国際刑法上の責任に言及したものだ。

欧州連合（ＥＵ）のアシュトン外交安全保障上級代表もこの日、ＥＵ駐在各国大使が出席した会議で、「民間人に対する残忍な鎮圧と暴力を行使した者は責任を負うことになるだろう」と警告した。


これに先立ちＥＵはリビアとの武器取引を中断した。サルコジ仏大統領はこの日の声明で、欧州各国にリビアとのすべての経済関係を中断し、制裁措置を取ることを促した。

ペルー政府はこの日、リビアのデモ隊に対する流血鎮圧に抗議する意味で、リビアとの外交関係を断絶したと発表した。



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