30日(日本時間)の豪州とのアジアカップ決勝戦で、延長接戦後半4分に左ボレーシュートで決勝ゴールを決めた李忠成。
李忠成。在日同胞4世の彼は、韓国取材陣と会うとすぐ、「韓国語が下手ですみません」と話した。それから日本語で「私は韓国人でも日本人でもなく、サッカー選手としてここにいるだけ」と話した。完全な韓国人にも日本人にもなることができなかった彼に、祖国は“サッカー”だけということだろうか。決勝ゴールを決めた彼は両手の親指で自身の背に刻まれた“Lee”を示した。イ・チュンソンは「りただなり」という名前の日本人になったが、韓国の姓の「李氏」を守った。
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