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<アジア杯>奇誠庸が“猿セレモニー”釈明 「旭日旗にカッとなった」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

‘猿セレモニー’について釈明するコメントを載せた奇誠庸(キ・ソンヨン、22、セルティック)。



奇誠庸(キ・ソンヨン、22、セルティック)が‘猿セレモニー’について釈明するコメントを載せた。

奇誠庸は26日(以下、日本時間)、自分のツイッターに、「観客席にある旭日旗を見た胸は涙が出た」と書かれている記事を載せた後、「弁解か…私は選手である前に大韓民国の国民」と書いた。


う回的に‘猿セレモニー’をした理由を明らかにしたのだ。旭日旗を見て怒りを抑えられなかったと解釈できる。旭日旗は日本帝国時代に使われた日本の軍旗で、現在は自衛艦旗だ。日本軍国主義の象徴だ。

奇誠庸は25日に行われたアジアカップ準決勝の韓日戦で、前半23分、ペナルティーキックを決めた後、カメラの前に走って行き、頬を膨らませながら左手で顔をかくふりをした。

これに対しネットユーザーは「日本人を猿として侮蔑したようだ。本人もスコットランドで人種差別を受けておきながら日本を刺激するのは軽率な行動だった」と非難した。

試合が終わった後、奇誠庸はミクストゾーンで記者らに対し「いろんな意味がある」と淡々と話した。

一部のネットユーザーは「日本に向けたセレモニーではなくセントジョンストンのファンをはじめとするヨーロッパに向けた揶揄ではないか」と分析したりもした。

ヨーロッパで「イエローモンキー」は東洋人を侮蔑する時に使う表現だ。09年にマンチェスター・ユナイテッドが韓国に来た際、FWフェデリコ ・マケダが似たゴールセレモニーをした。当時ゴールを決めたマケダは、両耳を手でつまんで上唇を出しながら猿の真似をし、論議を呼んだ。

日本ネットユーザーも奇誠庸のゴールセレモニーに激怒している。「これに反応すれば私たちは本当に猿」とし、奇誠庸のセレモニーに不快感を表しながらも自制する雰囲気もある。



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