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‘サムライブルー’日本が相撲で韓国の猛攻を防ぐ。25日の韓日戦に‘相撲DF’が登場する。出場停止で生じた中央DF吉田麻也(フェンロー)の空白を埋める岩政大樹(29、鹿島)は‘相撲ディフェンス’で有名だ。
岩政は17日、サウジアラビアと行った組別リーグ最終戦に出場した際、海外メディアの注目を浴びた。また割りをしながら突進するように競技場でプレーする。あたかも力士が相手を攻撃するような姿だ。カタール現地紙は当時、「日本には相撲レスラーがいるのか」とし、岩政の写真を掲載したりもした。
岩政は24日、日本取材陣とのインタビューで、「相撲は最も日本人らしい体の動き。相撲の動作を学べば体の軸がぶれない。だから倒れないし、強い。これが僕の目指す動き」と明らかにした。中学の数学教師資格を持つ岩政は理論派だ。相撲の動作をサッカーに応用するため、昨年、横綱の白鵬から技術を学んだ。
スポーツ報知は24日、「岩政、白鵬直伝‘また割り’で韓国封じ」という記事を載せた。モンゴル出身の白鵬は07年に第69代横綱になった現役最強力士。岩政は「最近、韓国に勝っていない。選手全員が最善を尽くさなければ勝つのが難しい。韓国は若い選手が攻撃陣に多いので注意したい」と覚悟を語った。
日本メディアはカタール・ドーハで行われる韓日戦を「ドーハ場所」と呼んでいる。「場所」とは相撲の大会をいう。通常1年間に6場所が開かれる。サンケイスポーツ紙は24日、「白鵬が14日、初場所で過去3度目の6連覇を達成した。いま‘横綱DF’がドーハ場所を目の前にしている」とし、岩政の相撲サッカーに期待を表した。
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