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「韓国と戦いたい」。
日本-カタールのサッカーアジアカップ準々決勝が行われた22日、カタール・ドーハのアル・ガラファ・スタジアム。吉田の退場など厳しい状況の中でも3-2の逆転勝ちを収めたためか、日本選手の表情は明るかった。
日本の選手を待っていた韓国とイランの記者の質問は同じだった。「準決勝で韓国とイランのうちどのチームと対戦したいか」。理由はそれぞれ違うが、‘サムライブルー’の返事はみんな韓国だった。
主将の長谷部誠(ヴォルフスブルク)は「韓国とやりたい。イランのプレーは汚い。私はサッカーをしたい」と答えた。反則が多いイランよりも韓国とサッカーで対決したいということだ。
カタール戦で2ゴールを決めた‘日本の10番’香川真司(ドルトムント)は「当然、韓国。韓国が強いから」と語った。
吉田の退場で準決勝に出場すると予想される岩政大樹(鹿島)も「イランよりも韓国とやりたい。韓国が一番強い相手だから」と話した。また岩政は「自分だけでなく日本選手の考えはみんな似ていると思う。ほとんどが韓国と準決勝戦を行うことを望んでいるはず」と語った。
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