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米国務省は10日、北朝鮮が追加挑発をしないという公開的な約束をすることが6カ国協議など対話のための友好的環境を作る意味ある措置になると明らかにした。クローリー次官補(広報担当)はこの日の定例会見で、「われわれは対話に開かれた姿勢で、南北対話を推奨している。しかし対話をしようとするならば、その対話が生産的ということを明確にするために北朝鮮がすべき行動がある」と話した。
クローリー次官補は続いて、「何より北朝鮮が韓国を攻撃せず、韓国を威嚇する追加挑発をしないと公開的に約束するならば、それは対話環境を改善する意味ある措置になるだろう」と強調した。彼は「それは対話が生産的だという点を韓国が納得できるようにする、北朝鮮が取り得る多くの措置のうちのひとつだろう」と付け加えた。
クローリー次官補は、「われわれは昨年挑発的局面を体験し、今は(北朝鮮の)求愛局面(charm stage)にある」とし、「求愛局面では北朝鮮が持続的で建設的な対話をする準備ができているという実質的な姿をともに示さなければならない」と強調した。
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