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日本が6カ国協議の首席代表を斎木昭隆アジア大洋州局長から杉山晋輔地球規模課題担当審議官に交代することにした。前原誠司外相は次期アジア大洋州局長に杉山審議官、外務審議官(経済担当)に西宮伸一ニューヨーク総領事を内定したと、毎日新聞が6日報じた。
杉山審議官は00年4月から04年8月まで駐韓日本大使館に政務公使として勤務した。駐韓政務公使という職位は日本の外交官の中で核心の要職で、普通、任期は2年を超えない。北朝鮮問題にも精通した‘知韓派’外交官に挙げられる。その後、エジプト次席大使、地球規模課題担当審議官を務め、昨年メキシコ・カンクンで開催された国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)に責任者として出席した。日本で大ヒットした「冬のソナタ」をはじめとする韓流ファンでもある。
前任の斎木昭隆局長は外国大使に転出する。毎日新聞は「斎木局長は6カ国協議代表在任期間が3年近くになり、交代のタイミングと判断したとみられる」と伝えた。
斎木局長は福田康夫首相当時の08年1月、佐々江賢一郎外務省事務次官の後任としてアジア大洋州局長に就任し、この時から6カ国協議代表として活躍した。対北朝鮮強硬派という評価を受けてきた。
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