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KBS2TVドラマ「ドリームハイ」の2人の制作者ペ・ヨンジュンとパク・ジニョンの相反した演技が話題になっている。ペ・ヨンジュンがカリスマを加えているなら、パク・ジニョンはカリスマを捨てている。
ペ・ヨンジュンは3日の初放送に続いて4日に電波に乗った2話目でも、重みのある演技で「巨大な存在感」を印象付けた。ドラマの背景となっているキリン芸術高校理事長のチョン・ハミョン役として学校の面々を見て回り、生徒の選抜オーディションを直接指揮するなど情熱的なキャラクターで登場した。低めの声とは違い、断固とした決意で自身の計画を推し進め、理事陣を説き伏せる能力を発揮して目を引いた。「一流は実力があって努力する生徒、二流は実力はなくても努力する生徒、三流は偏見のある生徒」などの名せりふも話題。「専門エンターテイナーを量産する学校を作りたいという思いでこのドラマを企画した」と明かしたペ・ヨンジュンの所見が反映されたせりふで話題をさらった。劇中のナレーションも担当し、中心的な役割を果たしている。
しわひとつない外見にも関心が集中している。今年40歳になったものの、1994年「愛の挨拶」のデビュー当時と比べても変わりがない。むしろ「若返った」という言葉があるくらいだ。
しわのない弾力のある肌を維持するため、「防腐剤を飲んでいるのだろうか」という笑い話まで出ている。
一方、パク・ジニョンは舞台の上でのエネルギッシュなイメージとは相反するコミカルなキャラクターへの変身を試みている。2話目にヤン・ジンマン役で初登場した彼のキャラクターは「貧乏くささ」そのもの。お尻をぼりぼり掻いた手で訪ねて来たペ・ヨンジュンと握手をしたり、お金がないので楽器を売りにいく途中に彼女から電話がくると「俺は今、君の指輪を買おうと命を売っているところだ」と声を上げるなど、貧乏くさい男を好演している。楽器を売る途中で、楽器店の主人がけちをつけると自身のデビュー曲である「私から離れないで」を演奏するなど、滑稽な姿を見せて面白さを加えている。
同ドラマの関係者は「国内外で認知度の高い2人が共同出資という方式でこのドラマを制作したということ自体が話題」とし「敢えて自ら出演してこれに勢いを加えている。‘アイドルドラマ’という偏見を無くし、海外輸出にも影響を及ぼしている」と明らかにした。
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