23日午後2時34分。延坪島(ヨンピョンド)には「ドン、ドン、ドン」と20発の砲撃音が鳴り響いた。砲弾が落ちたところには真っ赤な炎が上がった。休戦ラインから3.4キロメートル離れた延坪島はあっという間に戦場に急変した。砲声は午後3時42分まで続いた。100発余りの砲弾が延坪島に落ちた。延坪面中部里(ヨンピョンミョン・チュンブリ)に住むキム・グァンチュンさん(52)は、「旅客船埠頭に出かけたら砲弾音がし、あっという間に東部里(トンブリ)と中部里が火の海になった」と話した。また、「あっという間に家5軒が吹き飛んで行った。こういう戦争状況は生まれて初めて見た」と付け加えた。
北朝鮮軍の爆撃で延坪島にあるテソン商会・ヘソン旅館・農協・面倉庫・歴史館などを含む住宅21軒が燃えた。このうち5軒の住宅が直接砲撃を受け原形をとどめないほどにになった。砲弾が落ちた跡は島内のあちこちに刻まれた。住民のパク・チョルフンさん(54)は、「砲弾が道路に落ちたのか、道路のまん中が10センチメートルほどえぐられた、周辺には40~50センチメートル大の砲弾の破片も落ちている。これに当たっていたら即死しただろう」と話した。
山火事も発生した。7.28平方キロメートルの山林のうち76%に当たる5.56平方キロメートルが燃えた。燃えた木のうち海松が半分を占める。チェ・チョルヨン延坪面事務所産業チーム長は、「青年と義勇消防隊、公務員ら200人余りが自発的に鎮火活動を行っているが、火が強い上に装備も不足しており、消火は難航している」と説明した。
延坪島の空は真っ黒な煙に包まれた。島全体が燃え上がるような勢いだった。停電した家が半分近くあり、村は普段に比べ暗い。KTの送電所が攻撃を受け電話・インターネットが2時間ほど不通になった。
北朝鮮軍の爆撃で延坪島にあるテソン商会・ヘソン旅館・農協・面倉庫・歴史館などを含む住宅21軒が燃えた。このうち5軒の住宅が直接砲撃を受け原形をとどめないほどにになった。砲弾が落ちた跡は島内のあちこちに刻まれた。住民のパク・チョルフンさん(54)は、「砲弾が道路に落ちたのか、道路のまん中が10センチメートルほどえぐられた、周辺には40~50センチメートル大の砲弾の破片も落ちている。これに当たっていたら即死しただろう」と話した。
山火事も発生した。7.28平方キロメートルの山林のうち76%に当たる5.56平方キロメートルが燃えた。燃えた木のうち海松が半分を占める。チェ・チョルヨン延坪面事務所産業チーム長は、「青年と義勇消防隊、公務員ら200人余りが自発的に鎮火活動を行っているが、火が強い上に装備も不足しており、消火は難航している」と説明した。
延坪島の空は真っ黒な煙に包まれた。島全体が燃え上がるような勢いだった。停電した家が半分近くあり、村は普段に比べ暗い。KTの送電所が攻撃を受け電話・インターネットが2時間ほど不通になった。
この記事を読んで…