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金泰栄国防部長官「米核兵器の韓半島再配置を検討」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
金泰栄(キム・テヨン)国防部長官は22日、北朝鮮のウラン濃縮施設の公開と関連し、「米戦術核の韓半島再配置について検討する」と述べた。

国会予算決算委員会の総合政策質問で、ハンナラ党の李鍾赫(イ・ジョンヒョク)議員が「米国戦術核の韓半島再配置について戦略的に考慮をしてみる状況になったのではないのか」と尋ねると、金長官はこのように答えた。

金長官は「前回の韓米年次安保協議会(SCM)でも確認したように、今後(拡張抑制政策)委員会を構成して、韓米間で緊密に協議していく事項」とし「韓米が深刻に懸念しており、徹底的に準備しようと努力している」と明らかにした。


米共和党のイレナ・ロスレーティネン下院議員は21日(現地時間)、声明を出し、「2年前に北朝鮮をテロ支援国リストから削除したのは大きなミスであり、これを正すべき時」と明らかにした。続いて「米国は中国に対し、北朝鮮のウラン濃縮プログラム廃棄に圧力をかける措置を直ちに取るよう促すべきだ」と主張した。

21日夜に韓日中歴訪のためにソウルに到着したボズワース北朝鮮担当特別代表はこの日、「(北朝鮮の)今回の行動は国連安全保障理事会決議1874号に正面から背くもので、非常に遺憾であり、深刻な挑発行為だ」と明らかにした。

ボズワース代表は金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官、魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和交渉本部長と相次いで会った後、「(北朝鮮のウラン核開発計画は)われわれが約20年間取り組んできた非常に難しい問題」とし「危機ではなく驚くことでもないが、プラスになることではない」と述べた。

ボズワース代表は6カ国協議について「予測はしない」と述べながらも「(6カ国協議を)再開できることを望む」と付け加えた。

外交部当局者もこの日、「悪い行動は容認されてはならないが、対話をあきらめるということではない」と明らかにした。



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