10年後にソウル市内には電気自動車12万台が走る見通しだ。米国とメキシコを訪問中の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は17日、ロサンゼルスで開かれた特派員懇談会でこのような内容を盛り込んだ「グリーンカースマートソウル宣言」を発表した。
呉市長は、2020年までに公用車と公共交通手段の半分、小型乗用車の10%、貨物車など中大型車両の1%を電気自動車に切り替える。電気自動車を利用するのに不便がないよう2020年までソウルの各地に充電器11万台を設置する予定だ」と明らかにした。
ソウル市はまず、年内に電気バス17台をはじめとする“グリーンカー”を100台以上普及する計画だ。バスを除く残りの車両はすべて公用車で、水素自動車34台と電気自動車で製作される。また、区庁と大型マートを中心に電気自動車充電施設を130台設置する計画だ。
続いて2014年までに公営駐車場などの公共施設に8000台以上の充電器を設置する予定だ。計画通りに進めば2020年にはソウル市内バスの半分に当たる3800台が電気バスとなり、ソウル市内各所で不便なく充電器を使えるようになる。
ソウル市は南山(ナムサン)を、軽油車の乗り入れを禁止する「南山清浄区域」に指定することを検討している。来年中に自動車専門家だけでなくIT・電力・通信など各分野の専門家による「グリーンカースマートシティ諮問団」を構成し、下半期に具体的な実行計画をまとめる計画だ。呉市長は、「電気車が増えれば環境だけでなく市民の健康にもつながる。今後自動車メーカーが電気自動車を売るためにはソウルで実証を経なければならなくなるほどインフラを整備し、ソウルを世界のグリーンカーが集まり競争する都市にする」と話した。
これに先立ち呉市長は、ロサンゼルス市のアントニオ・ビヤライゴーサ市長と会い、「大気質改善のための電気自動車普及覚書」を締結した。
呉市長は、2020年までに公用車と公共交通手段の半分、小型乗用車の10%、貨物車など中大型車両の1%を電気自動車に切り替える。電気自動車を利用するのに不便がないよう2020年までソウルの各地に充電器11万台を設置する予定だ」と明らかにした。
ソウル市はまず、年内に電気バス17台をはじめとする“グリーンカー”を100台以上普及する計画だ。バスを除く残りの車両はすべて公用車で、水素自動車34台と電気自動車で製作される。また、区庁と大型マートを中心に電気自動車充電施設を130台設置する計画だ。
続いて2014年までに公営駐車場などの公共施設に8000台以上の充電器を設置する予定だ。計画通りに進めば2020年にはソウル市内バスの半分に当たる3800台が電気バスとなり、ソウル市内各所で不便なく充電器を使えるようになる。
ソウル市は南山(ナムサン)を、軽油車の乗り入れを禁止する「南山清浄区域」に指定することを検討している。来年中に自動車専門家だけでなくIT・電力・通信など各分野の専門家による「グリーンカースマートシティ諮問団」を構成し、下半期に具体的な実行計画をまとめる計画だ。呉市長は、「電気車が増えれば環境だけでなく市民の健康にもつながる。今後自動車メーカーが電気自動車を売るためにはソウルで実証を経なければならなくなるほどインフラを整備し、ソウルを世界のグリーンカーが集まり競争する都市にする」と話した。
これに先立ち呉市長は、ロサンゼルス市のアントニオ・ビヤライゴーサ市長と会い、「大気質改善のための電気自動車普及覚書」を締結した。
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