|
米ロサンゼルス(LA)モーターショーに数多くのエコカーと次世代未来型コンセプトカーが登場している。デトロイト・ニューヨーク・シカゴとともに米国4大モーターショーに選ばれるLAモーターショーは17日(現地時間)、記者団公開行事で幕を上げた。28日までLAコンベンションセンターで開催される。
モーターショーホームページ(www.laautoshow.com)によると、新車は18モデル、コンセプトカーは16モデル。韓国からは起亜(キア)自動車が「K5ハイブリッド」を出展した。起亜初のガソリン燃料を使う中型ハイブリッド車だ。来年上半期の北米市場販売を目標に開発された。
最高出力168馬力、最大トルク21.3kg・mの2.4Lエンジンと30kW級電気モーターを搭載している。ニッケルバッテリーに比べて30%ほど軽くて小さいながも性能が高い34kW級リチウムポリマーバッテリーを採用した。運転時間の57%は高速道路を走る米国人の特性に合わせてエンジンと電気モーターの力を配分した。
燃費は高速道路基準で17キロ、市内基準で15.3キロ。4.2インチTFT液晶画面(LCD)を計器盤に装着し、エネルギーの流れ、動力源状態、燃料・バッテリー状態など運転手に必要な情報を提供する。
起亜車はLAモーターショーに無公害電気コンセプトカー「ポップ(POP)」を含め、「ソレント」「スポーテージ」「ソウル」「フォルテ」など17台の車を展示した。現代自動車も「ソナタ・ハイブリッド」「ニューアバンテ」「エクウス」「グレンジャー」「ジェネシス」など18台を出展した。
スプラグ起亜車米国法人マーケティング担当副社長は「K5ハイブリッドなど商品性が優れた新車を米国でずっと出していく」と明らかにした。
この記事を読んで…