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空軍偵察機、訓練中に墜落…操縦士2人死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
12日昼12時30分ごろ、全羅北道任実郡雲岩面(チョルラブクド・イムシルグン・ウナムミョン)チョンウン里付近の山に空軍RF-4C偵察機1機が墜落した。空軍はこの事故で操縦士のキム・ドンチュン大尉(31)とキム・ギュンセ大尉(27)が死亡した、と明らかにした。空軍はこの日、現場で操縦士2人の遺体を残骸とともに発見した。

空軍によると、事故偵察機は偵察飛行戦隊所属で、午前11時50分ごろ水原(スウォン)基地を離陸、低高度偵察訓練任務のために全州(チョンジュ)南方上空の訓練空域に移動したが、昼12時30分ごろ墜落現場上空で突然管制レーダーから消えた。偵察機は墜落し、野山には山火事が発生した。この偵察機は対北朝鮮軍事施設情報を収集する任務特性上、低高度で飛行しながら情報を収集する訓練を実施していたという。

事故が発生すると、空軍は探索救助ヘリと探索救助隊員を現場に急派して捜索作業に入り、墜落した胴体を確認した後、操縦士2人の遺体を収拾した。空軍はキム・ヨンホン参謀次長を委員長に事故調査委員会を設置し、正確な事故原因を調査している。空軍は事故偵察機と同じ機種の飛行を中止した。空軍関係者は「事故当時、訓練空域の気象状態は良好だった」と伝えた。


RF-4C偵察機は08年4月7日にも江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)フピョン里で空中戦闘機動訓練任務を遂行中、墜落している。



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