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元ハンナラ最高委員「韓国にセックスフリー、カジノフリー地域をつくろう」

ⓒ 中央日報日本語版
ハンナラ党最高委員を勤めた許泰烈(ホ・テヨル)議員が「観光事業を育成するため“セックスフリー”と“カジノフリー”のタブーのない特殊地域を作らなければならない」と主張し、波紋が広がっている。

許元最高委員は3日午前、国会で開かれた経済政策フォーラムで、講師の青瓦台経済首席に「医療まで加え、その中では何でもできる画期的な観光地造成が必要だ」と主張した。

また「日本と中国の人口だけで15億人」とし「隣近国家の高所得層を引き入れるためには特殊観光地域を選定し、画期的な観光地を造成しなければならない」と重ねて日本人と中国人観光客を狙った売春・賭博観光特区新設を主張した。


民主党の趙培淑(チョ・ベスク)議員は4日、許議員の「セックスフリー発言」に対し「許議員はキーセン観光を復活させ、国家次元でこれを誘致しようというのか」と聞き返した。

波紋が広がると許議員は「過去の“キーセン観光”のようなことを言ったのではなく、我々がもつ天恵の自然環境と伝統美風良俗、国民情緒を害さない範囲で、外国の有名観光地であるマカオやラスベガスなどのように各種規制から自由な観光特区を指定し、世界的に競争力ある我が国だけの観光商品を特化発展させていこうという趣旨で言った発言だ」と答えた。





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