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カテリーナさんは、プーチン首相が話す「私が愛する3人の女性」の一人だ。3人とは夫人のリュドミラさん、娘のマリーヤさん、カテリーナさん。マリーヤさんは85年生まれ、カテリーナさんは86年生まれ。
カテリーナさんは父プーチン首相が東ドイツでKGB(ソ連国家保安委員会)勤務を始めた翌年、ドレスデンで生まれた。『プーチン自叙伝』によると、リュドミラさんは「夫が年子を望んだ。夫は本当に娘を愛している。子どもにこれほどの誠意を尽くす父親は多くない」と話している。プーチン首相は夜遅く帰ってきても、必ず娘を見てから就寝したという。
ユンさんはロシアの韓国人同胞社会で目立たず、真面目な印象を与えていたようだ。ユンさんが昨年まで暮らしていたモスクワのアパートの同胞住民は「当時は一人で暮らしていた。背はそれほど高くないが、バスケットが好きだった」と話した。
07年にモスクワに勤務した駐ロシア韓国大使館の関係者は「当時も2人の関係が話題だったが、ロシア人は関係を重要視する民族なので、2人が結婚すれば韓ロ関係が良くなるだろうという期待が大きかった」と語った。
カテリーナさんとユンさんは99年7月、モスクワの国際学校アメリカンスクールの舞踏会で初めて会ったと知られている。父親の任期が終わってユンさんはモスクワを離れたが、2人の連絡は続き、02年6月の韓日ワールドカップ(W杯)期間はカテリーナさんが韓国を訪れたりもした。
プーチン首相の娘、韓国人男性と結婚へ
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