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上海万博で注目された韓国製品は3Dテレビ・ミネラルウォーター・ラーメン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
3D(3次元)テレビ・ミネラルウォーター・ラーメンなどの韓国商品が上海万博を契機に中国市場でブランド広報効果を高め、売り上げも大きく伸びたことが分かった。

KOTRA(大韓貿易投資振興公社)によると、三星(サムスン)電子の3Dテレビの場合、5月に中国市場で発売された当時5000台にとどまっていた販売台数が、最近は月3万5000台に増えている。

今年1月の米ラスベガス家電見本市CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)に業界で初めて出品したのをきっかけに、同社の3Dテレビ売り場を訪れる人が急増し、これが売上増加につながったという評価だ。


済州(チェジュ)の「三多水(サムタス)」も上海万博マーケティングで成果を上げた。「済州ミネラルウォーター」という名前で中国に進出した済州三多水は昨年夏、気温40度を超える上海にコンテナ28台分・30万本を運び、韓国館を訪れた貴賓(VIP)と観覧客に配られた。済州三多水側は「万博が終われば韓国館公式ミネラルウォーターであることを前面に出しながら中国市場で大々的な広報をする予定」と明らかにした。

万博韓国館3階屋上で辛ラーメン販売ブースを運営した農心(ノンシム)は、これを契機に中国市場での売上高を昨年の7000万ドルから今年は9500万ドルに増やす計画だ。MISSHA化粧品は万博韓国館記念品コーナーで約30種類の化粧品を販売し、行事期間に月2500万ウォン(約180万円)の売上高を記録した。



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