北朝鮮が最近韓国政府のホームページからソウル市の上下水道関連情報などを持ち出していたと青瓦台(チョンワデ、大統領府)中枢部関係者が19日に明らかにした。この関係者によると、北朝鮮のインターネットプロトコル(IP)を使うコンピューターが13日に環境部のホームページに対するハッキングを図った。その結果、非公開資料は確保できず、公開資料のうち「2009年環境統計年鑑」をダウンロードしていった事実を政府が確認した。この年鑑にはソウルの上下水道網と、国内の毒劇物流通量などの情報が盛り込まれている。このため政府は来月にソウルで開かれる主要20カ国(G20)首脳会議を妨害するための北朝鮮のテロ準備の可能性も排除せず鋭意注視している。こうした内容は李明博(イ・ミョンバク)大統領にも報告された。
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