政府が北朝鮮人民軍の年間食糧消費量を２７万トン程度に見ていることがわかった。

統一部が４日、民主党宋旻淳（ソン・ミンスン）議員に提出した資料によると、北朝鮮軍の人数（１１９万人）、軍人１人当たり１日の配給量（６２４グラム）を考慮する際、北朝鮮軍の年間食糧消費量は約２７万トンと推定された。北朝鮮は１９７３年から１日の正常配給量（大人基準穀物７００グラム）から１２％を戦争備蓄米の名目で減量したのに相次ぎ、８７年からは愛国米の名目で１０％をさらに減量、配給していることが関係専門家たちの間で知られている。統一部は資料で「９５年から２００７年まで食糧借款２６０万トン（コメ２４０万トン、とうもろこし２０万トン）と無償支援米２５万トンなど計２８５万トンの食糧を北朝鮮に支援した」とし「しかし支援食糧が北朝鮮住民に渡ったかは確認できない」と明らかにした。

国家情報院は最近、北朝鮮が軍糧米を１００万トン備蓄していると推定した。






【今日のイチオシ記事】
・韓国女性グループ熱風にタイ政府、ホットパンツ自粛命令
・同じ服を着たチャン・ツイィー、チェ・シラは洗練、キム・テヒは…？
・三星電子、ＮＴＴドコモと提携で「ギャラクシーＳ」「ギャラクシータブ」販売へ
・「ミン・ホンギュ容疑者、国璽に自分の名前を刻んでいた」
・為替レート対応‘眺める姿勢’が必要な時期