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英雄は英雄を認めた。日本人メジャーリーグ最多勝投手の野茂英雄(42、引退)が朴賛浩(パク・チャンホ、ピッツバーグ)にお祝いのメッセージを送った。
朴賛浩は2日のフロリダ戦で5回裏に救援登板し、3イニングを無失点に抑えて個人通算124勝目をマークした。野茂が1995年から2008年まで12シーズンで記録した123勝を超えるアジア投手最多勝記録だ。
日刊スポーツ(IS)の要請を受けた野茂英雄はエージェンシーを通して124勝を祝うメッセージを送ってきた。野茂は朴賛浩へのメッセージで、記録という結果よりも‘過程に対する敬意’を先に表した。
野茂は「朴賛浩選手が今でも現役で活躍していることに敬意を表する」とし「朴賛浩選手にとって124勝は通過点にすぎない。より多くの勝利をつかむことを祈る」と伝えた。
朴賛浩はこの2年間、主に救援投手として登板した。救援投手は勝利数を増やすうえで不利なポジションだ。勝利が記録されるために5イニング以上を投げなければならない先発投手とは重みが違う。
しかし今後の1勝、1勝は‘第2の朴賛浩’‘第2の野茂’を夢見る多くのアジア系選手にとって新たな目標となるはずだ。実際、朴賛浩自身が「野茂の記録を必ず越えたい」と話してきた。
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