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天安艦生存者58人中20人が精神的治療が必要

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
天安艦事件生存者のうち34.5%が沈没当時の衝撃で精神科治療が必要な状態に置かれていることがわかった。

ハンナラ党鄭美京(チョン・ミギョン)議員が30日、国防部から提出された「天安艦生存将兵精神的分類現況」によれば9月17日現在、58人の生存者のうち4人が「外傷後ストレス障害」(PTSD)など精神科疾患で薬物治療を受けていることがわかった。また16人は間欠的に薬物治療を受けるなど患者となる可能性が高い高危険群に分類された。中危険群は16人、低危険群は21人だった。

外傷後ストレス障害とは戦争、自然災害事故などの深刻な事件を経験した後、その事件に恐怖感を覚え、事件後にも苦痛を感じ、正常な社会生活に否定的な影響を及ぼす疾患をいう。傷病衝撃度指数(SIP)測定で外傷後ストレス障害と骨折傷が重なって心身障害8等級を受けたA下士ら4人はこの指数が20点が超えた。精神と疾患のない人は普通SIP指数は2点を超えない。


国防部関係者は「10月に最終評価を実施した後、結果によって入院と心理治療などの適切な措置を取る計画だ」と明らかにした。

生存者のうち6人(下士1人、兵長5人)は現在、転役した状態で、残り52人のうちチェ・ウォンイル艦長が海軍歴史記録管理団に配置されるなど大部分非戦闘部隊に散らばっている。





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