昨年1日平均死亡者数は677人だった。全体の半分ほどはがん、脳血管疾患、心臓疾患で死亡した。自ら命を絶った人は1日平均42人だった。酒が原因で死亡した人は1日12人だった。
9日、統計庁によれば昨年の死亡者は24万6942人で前年より829人が増えた。男性の死亡者は13万7736人、女性の死亡者は10万9206人と、それぞれ804人と25人増加した。1日平均死亡者数は676.6人で前年の672.4人(2008年は366日)より4人以上多くなった。人口10万人あたり死亡者数は497.3人で前年比0.9人減った。
昨年、3大死亡原因はがん(28.3%)、脳血管疾患(10.5%)、心臓疾患(9.0%)で全死亡者の47.8%を占めた。昨年、がんによる死亡率は人口10万人あたり140.5人だが、原因別では肺がん(30人)、肝臓がん(22.6人)、胃がん(20.4人)の順だった。
自殺による死亡者は1万5413人で2008年より2555人(19.9%)増えた。1日平均42.2人、平均34分に1人が自ら命を絶ったわけだ。自殺死亡者も全体の6.2%で死亡原因4位だった。人口10万人あたり自殺件数を計算した自殺死亡率は31人で2008年より19.3%増えた。これは経済協力開発機構(OECD)会員国のうち最も高い。OECD平均は11.2人にすぎない。
お酒(アルコール)関連死亡者数は4430人で、前年に比べ、5.1%減った。アルコール関連死亡率は男性が16.1人で女性(1.7人)の8.47倍だった。
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昨年、3大死亡原因はがん(28.3%)、脳血管疾患(10.5%)、心臓疾患(9.0%)で全死亡者の47.8%を占めた。昨年、がんによる死亡率は人口10万人あたり140.5人だが、原因別では肺がん(30人)、肝臓がん(22.6人)、胃がん(20.4人)の順だった。
自殺による死亡者は1万5413人で2008年より2555人(19.9%)増えた。1日平均42.2人、平均34分に1人が自ら命を絶ったわけだ。自殺死亡者も全体の6.2%で死亡原因4位だった。人口10万人あたり自殺件数を計算した自殺死亡率は31人で2008年より19.3%増えた。これは経済協力開発機構(OECD)会員国のうち最も高い。OECD平均は11.2人にすぎない。
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