ブラジルの有力日刊紙フォーリャ・デ・サンパウロは30日、韓国社会で1日平均40件自殺事件が発生するという事実について言及し「韓国が経済協力開発機構(OECD)32カ国のうち自殺率が最も高い国家」と報道した。
この新聞は昨年、韓国の自殺死亡者数が1万4千579人に達し、2008年より18%増えたと伝え「これは人口10万人当たり30人自殺をしたというもので、ブラジルの殺人事件死亡者数25.2人を大きく上回る」と述べた。
昨年、日本の人口10万人当たりの自殺死亡者数が26人だったというOECD資料を提示し「韓国の自殺死亡者数が“自殺伝統”をもつ日本より多かった」と伝えた。
同紙は韓国自殺予防協会ハ・ギュソブ会長(ソウル大医学部教授)の言葉を引用「韓国社会で自殺が複雑な問題を解決する手段の1つになっている」とし、特に80歳以上高齢者の10万人当たりの自殺死亡者数は100人にのぼると強調した。
韓国社会の自殺死亡者増加原因にこの新聞は急速な高齢化による疎外感、1997年アジア通貨危機以後、雇用不安、個人の経済的困難の加重などを挙げた。
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同紙は韓国自殺予防協会ハ・ギュソブ会長(ソウル大医学部教授)の言葉を引用「韓国社会で自殺が複雑な問題を解決する手段の1つになっている」とし、特に80歳以上高齢者の10万人当たりの自殺死亡者数は100人にのぼると強調した。
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