|
ハンナラ党倫理委員会が20日、大学生たちと食事する席でセクハラ発言をした康容碩(康容碩、41、初選・ソウル麻浦乙)議員に対して懲戒の最高段階である「除名」という措置を下した。党倫理委員会が現役国会議員を除名したのは2000年代に入って初めてだ。
チュ・ソンヨン倫理委副委員長は「康議員は中央倫理委規定中『党員として党の威信を毀損したケース』にあたる」とし「中央日報報道内容の社会的影響がとても大きく(康議員が)党の威信を大きく毀損したという点を否認しにくい」と言った。また「報道をもとに除名決断を出すだけの事実関係だと判断し、除名決断を下した」と説明した。
議員総会で除名が確定されれば康議員は「離党」措置になり、今後の5年間、復党が制限される。康議員は「事実ではないと言っているのに、十分な検証もなく下された倫理委決定に遺憾を表明する」とし「21日再審を要求する」と述べた。康議員は16日、男女大学生20人と夕食をとりながらアナウンサーを志望する女子学生に「すべてをあげなければならないのにそれでもアナウンサーができるのか」と言うなどの発言をしたと出席者が伝えたが本人は否認している。
【今日のイチオシ記事】
・「韓国スパイなら…」「韓国企業なら…」 米国が警戒心
・イ・スンギ「相手役シン・ミナ、すべての男たちの理想型」
・CBI高級レストラン部門韓国6位
・中国メディア「韓国の巡航ミサイル開発、冷静でない態度」
・「非常に優秀」…米国で好評の「ギャラクシーS」
この記事を読んで…