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国際社会の対北朝鮮無償援助減少で9月には国連が北朝鮮に支援する食糧がなくなる見込みだと、米国の自由アジア放送(RFA)が2日報じた。
この放送は国連世界食糧計画(WFP)のサベルリー北朝鮮担当報道官との電子メールインタビューで、「現在保有する食糧では、今後2月間のみ制限された規模の対北朝鮮支援活動を維持できる」と「しかし9月には保有する食糧がすべてなくなるだろう」と明らかにした。
サベルリー報道官は「WFPは北朝鮮の子どもや妊婦など250万人に食糧を集中提供し、栄養状態を改善する2年事業を1日に始めた」とし「9600万ドルの予算を策定したが、先月27日現在、ブラジル(20万ドル)とノルウェー(76万4000ドル)しか参加せず、全体予算の1%しか確保されていない」と説明した。
サベルリー報道官は「新たな寄付がなければ対北朝鮮支援事業を縮小するしかない」と付け加えた。
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