「いつも正確な身体サイズを維持し、身体とヘアスタイルに変化がある時は直ちに知らせなければならない」

「成功的な芸能活動に必要だと思われる場合には私生活、健康、礼節、服装、教育などに対する合理的な統制権限を持つ」

「許可なく芸能活動を中止、引退できない」－－。


これは最近、青少年たちの羨望の職種として浮上した芸能人たちが自分が所属する芸能企画会社と結んでいた専属契約で条項だ。前の２つの条項は私生活をすぎるほど侵害する内容で、最後の条項は職業選択の自由を制限しすぎている。公正取引委員会は国内５７の中小芸能企画会社所属芸能人２９１人の専属契約締結実態調査をし、上のような不公正条項を修正させることにしたと２４日、発表した。

公正委が挙げる不公正条項は▽芸能人の所在の常時通報など過度なプライバシー侵害▽所属事務所許諾なしには活動中止、引退禁止条項▽所属事務所の広報活動時の強制、無償出演－－だ。

公正委は企画会社に是正命令を下す代わりに自ら是正を誘導した。その結果１０７人の芸能人が公正委が承認した「大衆芸術である標準専属契約書」を採択して修正契約をし、１１７人は企画会社と個別的に合意して不公正条項を無くした。残り６７人は企画会社が自ら是正意思を表明し、現在修正契約締結をしている。公正委は個人情報保護の面から今回、契約書を書きなおした芸能人名簿を公開しなかった。





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