ソウル永登浦警察署は小学生に性的暴行をしたキム・スチョル容疑者（４５）が１月から２カ月間家出した女子生徒（１５）と同居した事実を確認し、キム容疑者の余罪を把握するのに全力をあげている。

警察は１４日キム容疑者と１月から２月末まで同居したこの女子生徒を参考人として呼んで調査した。警察はキム容疑者と同居する過程で強圧的な性行為があったのか、金品を与えて援助交際をしたのかを問い詰めた。警察関係者は「女子生徒はキム容疑者と合意の下で同居をしたとみられ、キム容疑者のさらなる嫌疑点はまだ見つかっていない」と述べた。警察はこの女子生徒は妊娠はしなかったと説明した。

警察はキム容疑者が「女子生徒を妊娠させたことがある」と言ったという隣人住民の証言と関連し、ほかにも被害者がいるかどうかについて追跡している。キム容疑者は警察の調査で「１０代の恋人はいるが妊娠させたことはない」と述べたという。警察は１０代少女たちの電話番号と口座番号が書かれた手帳を確保し、捜査している。


警察関係者は「キム・スチョル容疑者は現在ご飯もよく食べて、言葉も多く交わすなど元気な状態」とし「Ａさんに対する犯罪事実もすべて認めた」と述べた。警察はまたＡさんに性的暴行した場所から２キロ離れた所で今月初め、小学生がセクハラを受けたという住民の情報提供を受けて調査している。警察関係者は「１０日ごろ、以前のキム容疑者の住まいの隣近である成人男性が小学生にセクハラをし、この児童が悲鳴を上げたという話があって調査をしている」と述べた。しかしこのセクハラ犯がキム容疑者と同一人物かどうかはまだ確認されていない。





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