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ジンバブエのモーガン・チャンギライ首相が最近、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)国務総理の招待を受け、2泊3日の日程で韓国を公式訪問した。 1994年の修交以来、ジンバブエの最高位級の訪韓となる。 チャンギライ首相は李明博(イ・ミョンバク)大統領を表敬訪問し、鄭総理と投資保障協定に署名した。
チャンギライ首相は08年の大統領選挙1次投票で争ったムガベ大統領から09年2月、首相職の提案を受け、これを受諾し、統合政府を発足させた。 ジンバブエは南アフリカ北東側にある人口1250万人の国。
以下は一問一答。
--今回の訪韓の成果は。
「韓国との関係をアップグレードする契機になった。 韓国に対する個人的な親しみを深めたのも収穫だ。 韓国の経済開発はジンバブエにとって素晴らしいモデルになる。 特に輸出主導で経済を発展させたという点に注目している。 韓国人の教育熱が今日の韓国をつくったという点を知ったのも重要だ。 ジンバブエの道路・通信などインフラ建設と鉱物資源開発分野で、韓国企業と互恵的未来を開拓できると信じている」
--ジンバブエは南北(韓国・北朝鮮)ともに国交を結んでいるが、今回の「天安(チョンアン)」沈没事件をどう見ているか。
「あまりも不幸な事件だ。 犠牲者と遺族、そして韓国の国民全員に深い哀悼の意を伝える。 ジンバブエは北朝鮮と(80年の修交以来)長期間にわたり外交関係を維持してきた。 南北のうちどちらか一方を選択できる立場ではない。 何よりも韓半島の平和を強く願うという点を強調したい」
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