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【噴水台】人民の楽園

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



「アダムとイブは人類最初の共産主義者だった。着る服もなくて裸でいたし、食べるものといえばぽつんとりんごだけだった。住む家さえなかった。そんな状態で自分たちが楽園で住むと確信した」

旧ソ連社会を皮肉った笑い話だ。実際に1950年代、最高リーダーだったニキータ・フルシチョフは西側政治家たちに会えば「共産主義の理想はすでに聖書に啓示されている」と遠回しに言って楽しんだ。「楽園を神様にいただくのではなく人間の力で建設するという違いがあるだけ」とし「将来、ソ連が残りの世界を楽園に率いていく」と豪語した。


しかし理想郷に行く道を磨かなければならない計画経済体制は始めからきしんだ。鉄血統治者ヨシフ・スターリンがレーニンの死後、執権するやいなや外貨稼ぎしなければならなかったほどだ。彼の指示で100余年以上力を入れて構築したエルミタージュ美術館の膨大なコレクションを極秘で、捨値で売り飛ばした。逆説的にもこれを最も多く買ったのは米国金融家のアンドリュー・メロンだった。レンブラント・ラファエロなどの傑作21点に660万ドルを支払った。当時、ソ連側対米輸出額の3分の1に達する金額だった(ポール・ジョンソン「モダンタイムズ」)。

こんな実際を隠す絢爛たる宣伝に、少なくない西欧知識人もだまされた。イギリス生物学者ジュリアン・ハクスリーは飢饉が絶頂に達した32年、ソ連を訪問し、外国人用食堂だけ見て「スターリンが10年前なら不可能だった豊饒を国民にプレゼントした」と賛辞を降り注いだ。有名劇作家のジョージ・バーナードショーは「一度入れば誰も出ようと思わない」と強制労動収容所の「安楽」をほめたたえた。しかしすべての人を永遠に欺くことはできないものだ。ますます深刻になる経済難に結局、幻想は粉々に崩れてしまった。宗主国ソ連を筆頭に共産主義は大部分、国家から看板を下ろした。返り咲く神話から離れない国は事実上、北朝鮮だけだ。

そんな北朝鮮もこのごろ状況が普通ではない。だから金正日国防委員長が老いた身を引きずって中国まで数千里の道を行かなければならなかった。首脳会談では体面も忘れ「投資をちょっとしてほしい」と頼んだ。「米飯・肉入りスープを食し、絹の服を着て、瓦の家に暮らす」楽園ではないことをもう一度周囲に知らせた。中国経済の発展の姿を見て帰ってきた北朝鮮指導部に問いたい。1人で見る夢から覚めるのは一体いつなのかと。

シン・イェリ論説委員





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