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政府当局者は「韓国側の一部で“内部爆発”疑惑を申し立てるなど事態が迷宮入りになることを期待した北朝鮮が、原因が魚雷など攻撃だと読まれ始めると黙っていてはいけないと判断したようだ」と述べた。長時間の沈黙が「犯行」を認めることになるのを懸念したという話だ。カート・キャンベル米国務省東アジア太平洋次官補が14日「天安艦事態究明以前に6カ国協議は難しい」と明らかにするなど、事態が普通ではなくなったのも北朝鮮を動かす要因であることがいえる。非公式な立場の「軍事論評院の文」の形式を選んだ点も注目される。これまで大型挑発事件時は「政府公式立場」表明手段である中央通信声明などを出した。北朝鮮は捏造説を主張しながらも自分たちの行動ではないと明らかに線を引くか疑惑に対して具体的に言及をしなかった。万が一、自分たちの行為だと告白しなければならない状況が来た場合に備えて負担を減らそうとする計算があるからだという見方もある。北朝鮮はまた対外に打電される中央通信のほかに対内のラジオ放送である中央放送などを通じて立場を出すことで、住民たちにも今回の事態に対する自分たちの立場を積極的に知らせた。
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