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「朝鮮王室文化財の返還、韓日友好の象徴になる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 韓国と日本の関係は「光と影」だ。両国は古代から現在まで多くの光(文明)をやり取りした。しかし光の片隅に影が残っている. 過去の日本の韓国侵略が残した心の傷だ。

中央日報と日本経済新聞は今年、韓日強制併合100年を迎え、影をなくして新しい光を作る方法を見いだそうという趣旨で、両国の政治・経済・文化界の元老6人の紙上座談会を準備した。 韓国の朴泰俊(パク・テジュン)元総理、孔魯明(コン・ロミョン)元外務部長官・李御寧(イ・オリョン)元文化部長官、日本の中曽根康弘元首相、梅原猛・京都市立芸術大名誉教授、三村明夫・新日本製鉄会長だ。

6人は両国が古代からお互い文物をやり取りしながら発展したということに同意した。 日本の韓国侵略については、日本側の3人も「間違ったこと」「反省すべき」と明らかにした。 韓日関係発展案の一つとして提起されている天皇の訪韓について日本側の3人は原則的に賛成した。


日本宮内庁にある朝鮮王室文化財については、梅原教授は「返すのがよいし、韓国にある日本のものも返してもらわなければいけない。 国家が強制的に持ち出したものは返すべきだ。 (朝鮮王室)資料などは返すのが韓日友好の象徴になる」と明らかにした。

6人は韓日自由貿易協定(FTA)締結と東アジア共同体の構想に賛成し、東アジア安保のためには両国の緊密な協調が必要だと強調した。 座談会の発言内容全文は17日に出る「月刊中央」5月号に掲載される。



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