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ボリビアのリチウム開発めぐり韓日仏三国志(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「経済援助戦争から研究開発戦争に」。

世界最大のリチウム埋蔵地、ボリビアのウユニ湖開発事業権を獲得するための韓国・日本・フランス3カ国の競争様相が変化している。 これまでは開発権を握るボリビア政府の歓心を買おうと経済援助に集中してきた。 しかし今では最適なリチウム抽出法の開発に死活をかける雰囲気だ。

リチウムは未来先端産業に浮上している二次電池の核心原料。 今後、電気自動車が本格的に普及すれば、需要は大幅に増える。


世界リチウムの70%は南アメリカに埋蔵されている。 特にボリビアの場合、埋蔵量が世界最大で、各国が開発権を獲得するために激しい競争を繰り広げている。

日本はボリビア地熱発電所の建設に数百億円の借款提供を検討するなど、包括的経済支援を推進している。 韓国も135万ドルを投じて病院を設立するなど多角的な支援を続けてきた。 このように3カ国の支援攻勢を楽しんできたボリビアが最近、特異な条件を一つ掲げた。 最も経済的なリチウム抽出法を提示した国に開発優先権を与えるということだ。 このため、国外搬出を禁止してきたウユニ湖の塩水を1万5000リットルずつ3カ国に研究用として提供した。

ボリビアが異色の提案をすることになったのは、ウユニ湖の特性のためとみられる。 現在リチウム生産量が最も多いチリやアルゼンチンでは、塩水を自然蒸発させてリチウム濃縮液を作った後、不純物を除去する工程をたどる。



ボリビアのリチウム開発めぐり韓日仏三国志(2)

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