マッコリ（濁酒）など伝統酒のネット販売が可能になる見込みだ。 酒はその間、インターネットで販売できなかった。

企画財政部の関係者は７日、「酒税法施行令や国税庁の告示などを改正し、伝統酒の育成に必要な装置を用意する予定」とし「早ければ来月から伝統酒のインターネット販売を認可する」と述べた。

現行の酒税法と国税庁の酒類通信販売に関する命令委任告示では、酒類はインターネット販売が禁止されている。 ただ、伝統酒に限り郵便局の通信販売が認められている。


しかし伝統酒はすべてのショッピングモールで販売できるのではなく、農水産物流通公社のホームページ、郵便局のホームページ、伝統酒を生産する農家や生産者団体のホームページを通してのみ可能だ。また、これらのホームページで未成年者に酒類が販売されることがないよう成人認証過程が設けられる。

伝統酒と認められない酒、例えば農家や生産者団体ではなく企業が製造したマッコリ・薬酒はネット販売の認可対象から除かれる。