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李大統領「百年大計を描いて100年を準備しよう」…三一節記念演説

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、「いま私たちは国家百年大計をめぐり激しく論争しているが、賢く克服できると信じている」とし「雨降って地固まるというが、むしろ一つの心、一つの志で国運上昇のためにまい進できるだろう」と述べた。

李大統領は天安(チョンアン)独立記念館で開かれた第91周年三一節(独立運動記念日)記念式で、「私たちは多くの対立と分裂をむしろ前向きなエネルギーに昇華させ、国民統合と発展の原動力にしてきた」とし、このように話した。特に「古い理念の枠組みに閉じ込められていては一歩も前に進めず、対立と葛藤で国民が分裂しては先進化の道に行けない」と強調した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は李大統領の発言について「世宗(セジョン)市問題を念頭に置いたものだ」とし「国家百年大計のために世宗市新案(修正案)が必ず処理されなければならないという意味」と説明した。


南北関係に関し、李大統領は「実質的な進展を遂げるためには、北朝鮮が韓国を単に経済協力の対象としてのみとらえる考えを変える必要がある」とし「北朝鮮は行動で国際社会に真正性を示さなければならない」と明らかにした。

一方、青瓦台の関係者が前日、「時期が来れば李大統領が世宗市と関連して重大な決断を下すだろう」と述べたことに関し、朴槿恵(パク・クネ)側は1日、党のホームページに「重大な決断が国民投票なら、国政混乱と国論分裂をあおることになるだろう」という文を載せるなど論争が激しくなっている。



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