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「イ・ジョンスの偶像は本当にオーノなのか」--。
バンクーバー冬季五輪で韓国選手では初の2冠王になったイ・ジョンスの偶像が「韓国の敵」アントン・オーノとして記録されており、ネチズンたちの論難を呼び起こしている。バンクーバー冬季五輪公式ホームページには米国NBC資料をもとに出場選手たちのプロフィールを記録している。
このホームページで注目を集めるのはイ・ジョンス選手のプロフィールの「追加情報」の偶像(Hero/Idol)項目にアポロ・アントン・オーノの名が堂々と掲載されていることだ。米国NBC資料に、今年2月10日にアップデートされたものと出ている。
イ・ジョンスは大会開幕に近い10日、米国NBCのインタビューで、自分が近付きたい選手(Hero/idol)は、米国代表チームのオーノだと言った。オーノは米国ショートトラックの看板であるベテラン。今回のバンクーバー五輪でも銀メダル1個と銅メダル1個を取るなど、最高の選手として記録されている。
NBCサイトは「2002年12歳でスケートを始めたイ・ジョンスに当時、論難は大きな妨害ではなかった」とし「イ・ジョンスはオーノのスケート技術が好きだ」と報道した。また「ショートトラック選手として違う観点を持たなければならないと話した」と伝えた。
イ・ジョンスがオーノと韓国の悪縁を意識しないわけがないのでNBCとのインタビューでリップサービスをした可能性が高い。なおイ・ジョンスは最初に金メダルを取った後「オーノは表彰台に上る資格がない選手」と酷評した。
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