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三星電子が15.2センチ(6インチ)のディスプレー、WiFi無線インターネット接続が可能な電子書籍端末(モデル名SNE-60/60K)を2日に発表した。同社は昨年5インチの製品を出している。
今回はモニターのサイズを拡大し、WiFi無線ネットワーキング機能を付けた。このためWiFi機能で教保(キョボ)文庫などから電子書籍コンテンツを一般本の5-6割の価格で購入できる。毎朝自動でダウンロードされる主要新聞記事を読んだりスクラップをすることも可能だ。
2GB(ギカバイト)のメモリーで本1400冊を保存できる。市中の電子書籍端末のうち無線インターネット接続が可能な機種はアマゾンのキンドル(Kindle)DX程度。キンドルDXはモニターが9.7インチでメモリーが4GB。来月世界に登場するアップルのアイパッドはモニターが9.7インチで、WiFiで無線インターネットに接続でき、高級機種は第3世代(3G)移動通信網も使用できる。
今回登場した三星の電子書籍端末はスライドデザインに実際の紙と似た電子ペーパーディスプレーを採択、野外でも鮮明で、疲れずに本を読める。価格は42万9000ウォン(約3万5000円)。
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