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韓国人不動産業者が自宅前で撃たれて死亡/フィリピン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
フィリピン警察に身辺の保護要請をしていた韓国人事業家が、現地人による銃を受けて死亡したと外交通商部当局者が31日、明らかにした。外交部当局者は「先月30日午後9時20分(現地時間)、カン某さん(50)がフィリピン・アンヘレス市の自宅から出たところで待ち伏せていた2人の男から2発の銃撃を受けた」とし「首と腕を貫通し、アンヘレス大学病院に移送されたが、意識が回復せず、午後10時10分ごろ死亡した」と伝えた。

カンさんは現地で不動産開発業を営み、生活してきた。最近フィリピンのスービック湾に建設中の海軍基地の不動産購入にかかわる利権争いで生命の脅威を受けていたという。

外交部当局者は「現地で1人暮らしをしてきたカンさんは、利権争いが熾烈な事業関係で身辺に脅威を感じ、現地警察に保護を要請していことが確認された。フィリピン警察が24時間保護できない現地事情により、カンさんが私設の警護員まで雇っていたが、事故当時は1人だった」と説明した。アンヘレス市はフィリピンの首都マニラから北に80キロ離れた中小都市で2007年3月にも韓国人事業家が何者かから銃弾を受けて死亡している。






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