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立命館総長「日本の過去を反省…平和構築の先頭に立つ」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 

川口総長は「各国の総長と会って信頼を築き、多数の学生と研究者が往来する‘アジア版エラスムスプラン’を実現するために努力する」と述べた。 エラスムスプランとは、欧州連合(EU)が政治・経済的結束とともに加盟国間の文化的なつながりを強化するために1987年に作った大学交流プログラム。 川口総長は「今年は世界の平和に大きな足跡を残す年にしよう」という言葉であいさつを終えた。

APU大学の学長に就任した是永駿氏も川口総長に続いて出演し、約3分間のあいさつで、国際社会の平和構築に努力していくことを強調した。 APU大は日本の代表的な国際大学。 全体学生の40%以上が世界97カ国から来た外国学生だ。


立命館大学の今村正治総合企画部長は1日、「私たちの大学の教学理念は‘平和と民主主義’で、世界でも珍しく平和博物館と国際平和ミュージアムを運営しており、昨年、日本政府の国際化整備事業に選定(全13大学)されるほど国際化にも積極的」と明らかにした。今村部長は「韓日併合100年、立命館大学開校110周年、APU開校10周年の今年を迎え、平和と国際化の精神で韓日交流と国際平和に率先することを誓う」と述べた。

川口総長は朝日新聞発行の「09年大学ランキング」で、日本大学総長のうち「最も注目される改革総長」に選ばれている。 昨年5月にソウルで開催された「世界市民フォーラム」(World Civic Forum)の‘未来大学ラウンド’にも出席した。



立命館総長「日本の過去を反省…平和構築の先頭に立つ」(1)

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