経済専門誌のフォーチュン（電子版）がヘッドラインニュースで、現代（ヒョンデ）自動車を厳しい景気低迷を勝ち抜いた「最もタフな自動車メーカ－」として紹介し、同社の未来にスポットを当てる記事を掲載した。

同誌は、現代自動車が車両の品質で勝負し、高級大型乗用車市場のトップランナーになるための跳躍を準備していると評価した。また鄭夢九（チョン・モング）会長と最高技術責任者（ＣＴＯ）の李賢淳（イ・ヒョンスン）副会長ら主要経営陣の活躍像を盛り込んだ写真１２枚をともに掲載した。

同誌はワイシャツの袖をまくり跳躍の意志を確かめる鄭夢九会長の写真を掲載し、鄭会長が１９９９年に父親の鄭周永（チョン・ジュヨン）名誉会長から会社を譲り受けた後に、量的な成長戦略から脱却して高品質自動車メーカーとして変身させたと紹介した。


同誌は「鄭会長が横領などの容疑で起訴された当時、韓国の裁判所は彼が韓国経済にとても重要な存在であるため、拘禁せずに執行猶予判決を下した。現代自動車は最近の急速な成長で注目されており、世界の主要市場でシェアをさらに拡大するために力を入れている」としている。

記事にはソウル・良才洞（ヤンジェドン）の本社ビル、牙山（アサン）と南楊州（ナムヤンジュ）などの工場と研究開発センターで働く従業員らの業務と余暇生活、ロサンゼルスモーターショーなどの写真も掲載された。



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