現代（ヒョンデ）自動車は１８日、９月に発売した中型セダン「ＹＦソナタ」３万台余りについて、一部部品を無償交換する方針だと明らかにした。

現代自動車関係者は、「等速ジョイントと関連し一部顧客から不満が出ており、部品を交換する計画。車両安全と関連はなくリコール対象ではないため、サービス次元でこうした決定を下した」としている。


等速ジョイントは自動変速機とタイヤをつなぐもので、出力の伝達だけでなく、方向転換も可能にする駆動装置部品。「ＹＦソナタ」の一部のドライバーが２３００～２５００ｒｐｍでアクセルとハンドルに振動を感じると問題を提起してきた。これと関連し現代自動車側は「敏感な消費者の理想的な反応」としている。

「ＹＦソナタ」のインターネット同好会関係者は「今回の無償修理は車の所有者に通知したものではなく、不満のある顧客が現代自動車のサービスセンターを訪れる場合にだけ交換してくれるもの。謝罪通知文を送りサービスを案内すべきだ」と主張している。



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