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李明博(イ・ミョンバク)大統領は11日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でチリのバチェレ大統領と会談した。バチェレ大統領は中南米の女性首脳としては初めて韓国を訪問した。
両首脳はグリーン成長に向けた両国間の協力を強化する問題を話し合ったと金恩慧(キム・ウンヘ)青瓦台報道官が伝えた。李大統領が「韓国も低炭素グリーン成長ビジョンを21世紀の経済成長戦略として進めているだけに、南極について関心がある」と述べると、バチェレ大統領は「南極開発と関連した覚書を結びたい」と答えた。特にバチェレ大統領は李大統領に、「南極に招きたい」との考えを示したという。チリは南極の領有権をめぐりアルゼンチンなどと争っている。
バチェレ大統領は会談で、「チリは韓国の環境対応車や情報通信製品の開発に欠かせない二次電池(の原料の)リチウムの世界一の生産国だ」とし、韓国と鉱業関連の覚書締結も希望した。李大統領はこれを受け、すぐに関連官庁間で実務作業を進めるよう指示した。バチェレ大統領は「韓国は貧困と戦争の廃墟から立ち上がり、世界でも際だった経済成長と民主主義を成し遂げた。チリが学んで研究すべきモデルになっている」と評価した。
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