イ・ビョンホンが日本や中国などの海外ファンに、許可のない旅行商品に気を付けるよう呼びかけている。

最近、ＫＢＳ２の水木ドラマ「アイリス」が人気を集め、許可を受けていない撮影地ツアー商品が多く出回っているのだ。

「アイリス」のあるスタッフは３０日「一部の旅行会社が外国人を対象に『アイリス』ロケ地ツアー集客行為をしており、俳優たちが頭を悩めている」と述べた。


これら企業は制作会社や俳優側と協議しないまま俳優たちに会えるというように虚偽の広告を出し、観光客を誘致している。こうした旅行会社の言葉を信じてロケ地を訪れ、気を落として帰る外国ファンが急増している。

これは、ややもすると韓国俳優、特にイ・ビョンホンの信頼に傷をつけることになり、イ・ビョンホン側でファンに注意を呼びかけている。ファンクラブなどを通じて非公式旅行商品でロケ地を訪れる場合、ファンに会うことができないという事実を告知している。

イ・ビョンホンの所属事務所ＢＨエンターテイメントのユ・ヒョンソク室長は「所属事務所に『ロケ地に行けばビョンホンさんに会えるのか』という問い合わせが多い。ビョンホンさんの人気を利用した旅行商品に対しては格別の注意が必要だ」と話す。また「ビョンホンさんが演技に没頭しているときは、ファンの応対をすることもできない。ますます寒くなるので、外で長時間震えながら待つファンに心痛めている」と付け加えた。

ＢＨエンターテイメントは「アイリス」の制作会社と協議して海外ファンのための公式イベントを準備中だ。２４日にロケ地訪問ツアーを実施しており、ロケ終了時点まで数回実施する計画だ。