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日本のメディア「小沢支配着々」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「小沢支配着々」--日本のメディアは14日、民主党の政権奪取後初の党役員会議の結果をこう評価した。臨時国会召集を控えた13日に党本部で開かれた役員会議は、党代表の鳩山由紀夫首相が欠席し、小沢一郎幹事長の主導で進められた。以前は党代表が役員会議を欠席することは想像もできないことだった。特に今回は政権発足後初の会議だった。

それでも鳩山首相だけでなく、内閣からもだれも出席しなかった。小沢幹事長が野党時代に務めていた代表代行職をなくし、副総理の菅直人国家戦略担当相の党内のポストもなくした。役員10人余りと会議を終えた小沢幹事長は記者会見で、「天下のことをやらなければならない総理大臣がいちいち党の会合に出てくるわけがない」と述べた。鳩山首相と合意した「政策は鳩山、党務は小沢」という原則により、党は自身が支配するという点を明確にした。

141人の1年生議員に対する教育も小沢幹事長が直接担当する。14日に1年生議員を国会に集め、「我慢して修練を積んで地元の期待に応えられる政治家に育ってほしい」と精神教育を行った。15日には東京都内のホテルに彼らを集め2時間40分にわたり講義する予定だ。一方16日に発足1カ月を迎える鳩山政権の成績表は合格点を取った。朝日新聞とNHKが14日に発表した全国世論調査の結果、鳩山内閣の支持率はそれぞれ65%と70%に達した。

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